お盆のドライブ
今日は、ちょっと古いですが8月13日にグループホームが行ったドライブの様子をご紹介します。
目的地は、若松区の安屋地区にあるひまわり畑でした。
…が。すでに刈り取られ、畑は綺麗に耕されていました(涙)事前にスタッフが下見までしていたのに・・・
その光景を見たグループホームの入居者は、「ひまわりの茎が土に埋もれとるね」と悲しいお言葉・・・
一輪の花を見ることなく帰路につきましたが、帰り道の途中『汐入の里』に寄り、一休み。
横には海水浴場もあり、たくさんの子ども連れのご家族が海水浴を楽しんでいました。
入居者の方々は「今日はお盆なのに、こんなに海に入ってから。足を引っ張られるよ。時代が変わったねー。」と驚いていました。
スタッフが、なぜお盆に海に入ってはいけないのかお聞きしたところ、皆さんから、
・海で亡くなった方がお盆に里帰りし、再びあの世に戻るときには海を泳いで帰る
・生きている人が海で泳いでいると、一緒にあの世に連れていこうとする
・誰からも供養されなかった霊は寂しさの余り、誰かを引っ張り込んで海を渡って帰る
など、恐ろしい話をされていました。
後からスタッフが調べたところ、これらの迷信には根拠があり、お盆の海は土用波という普段とは異なる性質の波(海岸の波打ち際から沖合に向かって流れる離岸流)が発生し、海難事故がよく起こることによることがわかりました。
さすが年の功ですね。皆さん良くご存じです。
海や砂浜、風車を見て景色を楽しんだ後は、かき氷で喉を潤しました。
ひまわりは見ることが出来ませんでしたが、沢山の自然を楽しめた時間となりました。
最近、朝夕は少し涼しくなってきましたね。楽しかった夏もあともう少し。
なんとかこの調子で元気に乗り切りたいですね。
それでは皆さん、良い週末を!