消防訓練
今日は、昨日行われた消防訓練の様子をご紹介します。
老人ホームでは年に2回以上消防訓練を行う必要があり、そのうち1回は夜間を想定した訓練を行う必要があります。
昨日は、その夜間を想定した訓練でした。
消防訓練は、戸畑消防署の協力を得て行われます。
屈強な消防士の方々が、立ち会ってくださいました。
先ずは訓練の概要を説明しました。
凄いサイレンの音で始まった訓練は、夜間2階の厨房から出火したとの想定でした。
宿直者が、火災警報機で出火元を確認したら、放送でケアハウス夜勤者へ火元の確認に行くよう指示が出され、夜勤者は厨房へ向かい、火元を確認し初期消火を行います。
初期消火を失敗した夜勤者は、そばにある火災通報装置を押し火災の断定を行います。
火災断定が行われると、宿直者が放送で全夜勤者へ火災直上階の入居者を非難誘導するように指示が出され、次々に夜勤者が現場に向かい、避難誘導が行われます。
直上階の入居者を全員、隣の棟へ避難誘導させたところで消防隊が到着し、避難誘導訓練が終わります。
皆さん、無事に避難することができました。
避難訓練が終了した後、1階のエレベーターホールで消防隊員から今回の消防訓練の講評が行われ、今回もお褒めの言葉を頂くことができました。
講評のあとは、中庭に移動し消火訓練です。
消防隊員がお手本を見せてくれた後は、スタッフが実際に水消火器を使用して消火訓練を行いました。
参加したスタッフも真剣に消火を行い、消火器の使用方法も理解して無事に消防訓練が終了しました。
ご協力いただきました戸畑消防署の隊員の方々、暑い中ありがとうございました。