ケアハウスのリハビリテーション
今年は寒くなるのが例年より早い気がします。朝晩は涼しいというよりは寒いですよね。
今日は、ケアハウス5階こもれびのユニットのリハビリテーションの様子をご紹介します。
こちらがケアハウスの機能訓練指導員、朝野康子さんです。
いつも明るく元気ですので、ケアハウスの入居者に人気です(笑)
リハビリのスタートは、自立歩行が可能な方の歩行訓練からです。ご自分のペースでリビングから廊下の奥まで行って帰ってきます。
歩行訓練が終わると、次は椅子に座ってできるリハビリ体操です。
皆さん、真剣に頑張っていますね。
リハビリ体操が終わると、次は嚥下(えんげ)を良くするための「ぱ・た・か・ら」です。
大きな声で、「ぱ」、「た」、「か」、「ら」と歯切れ良く発声すると、飲み込みの機能が向上して誤嚥(ごえん)を起こしにくくなる運動です。
次は、「コグニサイズ」です。皆さん、ご存じですか?
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した、脳と体を同時に使うことで認知症を予防あるいは改善しようとするプログラムで、運動によって健康を保ち、同時に脳の活動を活発にして、認知症の発症を遅延または改善させることを目的としたものです。
最後は、歌です。
大きな声を出し、耳からその声を聞くとともに、懐かしい歌を歌うことで脳が活性化されるそうです。
このようにケアハウス入居者の皆さんは、いま出来ることを少しでも長くできるようにリハビリを頑張ってらっしゃいます。
この頑張る気持ちが皆さんの長生きの秘訣なんでしょうね。
今日は雨ですが、明日からは天気が回復するそうです。
それでは皆さん、良い週末を!