前回のプレオに引き続き、１号車が明日旅立ちます（涙）

このダイハツムーブ（１号車）は、福音会が平成１７年１１月に社会福祉法人の認可を受け、平成１９年５月の開所に向けて西南女学院大学内にあった準備室で開設準備をおこなっていた、平成１９年１月２６日に購入した一番古い車になります。

当時は介護業界の実務経験者も少なく、どのような車を買えば良いか、何台必要なのかも分からない中で、最初はとにかく車いすが乗る車が必要と考え、ネットで探して中古車を購入しました。

２月から開所までの５月までは、特別養護老人ホームやケアハウスへの入居希望者の面接や、役所への各種手続き、開所に必要な細々した物品の購入などにフル稼働で活躍してくれました。

開所してからは、主にショートステイの送迎がメインとなり、デイサービスがオープンしてからは運転の上手いスタッフのお陰で、至る所に擦り傷や凹みを付け傷だらけになりながら、本日の帰りの送迎までご利用者を乗せて頑張ってくれました。

平成１３年９月に初期登録された１号車は、いくつかのオーナーの元、ふれあいの里とばたの福祉車両として１７年間の活動に明日、終止符が打たれます。

１号車は、最期の大仕事として後継車の受け取りのため、明日久留米までの長旅が残っています。

開所前から今まで本当にありがとう、１号車！

明日は停まらずに久留米まで頑張ってください。