私たちの考えるケア
ふれあいの里とばたが考えるケアの本質とは
ご利用者が自分らしく平穏に過ごしていただくためには、
「清潔保持」、「食事介助」、「衛生管理」、「人のぬくもり」、「傾聴」、「やさしさ」など、
ケアに要求される内容は一人ひとり異なりますが、
その本質は心配りを基調とした「心地よさの提供」ととらえています。
心地よさの提供のために
01
一人ひとりを大切に
ご利用者一人ひとりの価値観を大切にするために集団生活の中でも様々な場面においてご自身で決めていただき、ご希望の生活に近づけるよう支援します。
02
おいしい食事
全てのご利用者に満足していただけるお食事を目指します。高血圧や糖尿病、心臓病等の方々には食事療法に基づく体調管理に配慮します。また、普通食の他に噛む力・飲み込む力に合わせた刻み食やゼリー状にした食事も提供します。おせち料理から年越し蕎麦まで1年の行事に合わせた行事食も特別食として提供します。毎日のおやつは手作りが基本です。
03
安全・安心な生活
ご利用者の体調が不安定な場合は、すぐに医療機関にお連れします。転倒などの事故も早めの受診で正確な状態を把握します。「いつもと違う」という職員の小さな気づきを大切にし、ご家族へお知らせして受診につなげます。
04
こまやかな支援
ケアプランをもとに専門のスタッフがご利用者の日々の生活を支援します。さらに管理者がその内容を確認し、ご利用者へのこまかな支援の継続と見直しにより、常に最適なケアサービスを目指します。
05
徹底した衛生管理
感染症に対して、施設全体で取り組みをおこなっています。毎年、全職員が感染症や衛生に関する研修を受講した上で徹底した衛生管理をおこなうとともに、ご入居者及び職員は毎年インフルエンザの予防接種を受けるなど、感染症拡大を最小限に押さえ込みます。
06
最期まで自然に
特別養護老人ホームでは、施設で最期をお迎えになる事を希望されるご利用者に看取り対応をいたします。病院のような医療行為はできませんが、穏やかで自然な終末期をお過ごしいただけます。看取り中でもご家族のご希望により病院へお連れいたします。